半径1メートルの世界の中で |
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01_センチメンタルな気分 02_携帯電話のメロディ 03_時給の世界 04_SUNTRONIXの考えること 05_12時間も寝てる 06_半径1メートルの世界の中で 07_たまには本当のことを言おう 08_sleepless_night 09_天の川 10_社会的には不安 |
01_センチメンタルな気分 |
君は髪を切った 僕は財布を落とした 悲しむことが多すぎる 若すぎるゆえのラプソディ 君は仕事を変えた 僕の悩みの種は増えた ロックンロールを楽しみに 暮らしているだけの毎日 メリーゴーラウンドが回って 君を揺らす うらやましいよ 君のことを笑わせられるなんて 非常ベルが鳴った 僕は歩いて通り過ぎた 水彩絵の具の溶けたバケツ 雨の中 水を宿した 君の背中を追いかけた 僕の救いの神は消えた 百戦錬磨のプロボクサーを眺めてるだけの毎日 アルコールが回って 君のほほを染める うらやましいよ 君のことを興奮させるなんて 仕事のときも君のことで 胸が高鳴る わずらわしいよ 中途半端にセンチメンタルでさ |
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02_携帯電話のメロディ |
いつも いつも 同じ道 いつも いつも 同じ顔 違うのは肌に感じる寒さだけ 君と知り合えてよかった コーヒーを コーヒーを 買いに行くよ コーヒーを コーヒーを 飲みにいくよ 違うのはガラスに映った景色だけ 君をもっと知りたいんだ 携帯電話のメロディ イライラしてしまう 携帯電話の光 君を待っている 携帯電話のメモリ イライラしてしまう 携帯電話片手に 君を待っている |
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03_時給の世界 |
椅子に座って出来る仕事なんて 外で働く何倍も楽だろ 自分のためには汗を流せないよ 君のためにしか頑張る気がしない かっこつけた歌で 君に印象づけて どうにかこの世界を ひっくり返したい かっこつけた歌で 君を勇気づけて どうにかこの世界に 明かりを灯したい 駅に向かって走る気もしないぜ 敵を作って戦う気もしない こんなことでしか届く気がしないよ 君のためにしか働く気がしない かっこつけた歌で 気持ちだけを込めて どうにかこの世界の 目を醒まさせたい かっこつけた歌で 明日も生き続けて どうにかこの世界に 光を戻したい かっこつけて踊って 祈りを振りまいて 損したこの気分を やり直してみたい だから君も踊って それが嫌なら歌って 一緒にこの世界に 明かりを灯したい |
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04_SUNTRONIXの考えること |
あなたのことを夢見たり 叶わぬ夢を形にするよ 缶ビールを開けて CDでもかけて パソコンに向かい 考えてみるよ 考えているよ 辛いときにも 楽しいときも あなたのことを考えている 仕事のときも 遊びのときも あなたのことを考えている 君のメールに返事を書こう 酔っ払っていると調子に乗るよ 街の風景 拾う情景 君がいなくて淋しくなるよ 悲しいことだよ 何も無くても 何かあっても あなたのことを考えている つまらなくても 燃え上がっても あなたのことだけを考えている |
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05_12時間も寝てる |
夢を見てる夜 とても寒い夜 いつまでもこのままで いられる訳もなく 古いTシャツが風に揺れている いつまでも変わらずに いられる訳もなく 君がいない間 息を止めてるよう 耳を澄まし 遠くを走る 電車の音聴いてる いつも見ていても思い出せないよ どうせなら初めから 戻れる訳もなく 夢の終わりには君を思い出す 一人だけ変わらずに いたって仕方なく 君がいない間 息を止めてみよう 耳の中の記憶をたどり 電話の声聴いてる とても長い間 息を止めてるよう 夢の中の記憶をたどり 12時間も寝てる 12時間も寝てる 12時間も寝てる 12時間も寝てる |
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06_半径1メートルの世界の中で |
金木犀の匂い ハートに刺さる 赤レンガの上に 雨が落ちる 焼肉の煙が ハートに染みる 生ビールの向こうに 君が見える 半径1メートルの世界の中で 2時間ちょっとの夢を見てる 新しい洋服は 誰のために 新しい言葉は 誰のために ヤシの実の香りに ハートが溶ける やりとりの終わりに 世界が終わる 半径1メートルの世界の中で 2時間ちょっとは夢を見たい 半径1メートルの世界の外で 誰かと誰かの夢が見える |
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07_たまには本当のことを言おう |
優しい君には うまくいって欲しいよ かわいい君には 辛い目にはあって欲しくない みっともなくても 笑われるとしても たまには本当のことを言おう 君が好きで 君のためなら 何でも出来そうな 気がしてたんだ 会いたい気持ちは 君のことを尊敬してるから 悲しい気持ちは 君だけを頼りきってるから みっともなくても 誤解を招いても たまには本当のことを言おう 君が好きで 君のためなら 死んでもいいような 気がしてたんだ 君が好きで 君のためなら 自分のことなんて どうでもよかったよ |
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08_sleepless_night |
眠れないんだ 目を閉じていても 眠れないときは 君の歌でも聴こうかな 数えられる程度の季節が流れて 僕も君も大人になったのかな あぁ 解けない鎖に繋がれた君と僕だよ あどけない君に誘われて 僕は歌うよ あぁ しがないしがらみに縛られた君と僕だよ 味気ないやりとりの裏側で 僕は歌うよ 響く君のハートビートが ひどく僕を惑わす 響く君のハートビートが 僕を巻き込んでいく 眠れなくても 朝の光は来る 布団をあげて 気持ちにけりをつける 数え切れないほどの季節が流れて 僕や君は大人になったのかな あぁ 解けない鎖に繋がれた 君と僕だよ あどけない君に誘われて 僕は歌うよ あぁ しがないしがらみに縛られた君と僕だよ 味気ないやりとりの裏側で 僕は歌うよ 響く君のハートビートが ひどく僕を惑わす 響く君のハートビートが 僕を巻き込んでいく 揺れる僕の胸の鼓動が いつか君を動かす 揺れる僕の胸の鼓動が そっと君に手を伸ばす |
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09_天の川 |
夜の街を歩いてく 川のほとりを歩いてく 知らない街を歩いてく 目抜き通りを歩いてく 君と遠く離れてる 不安ばかりがつのるよ ジグザグに走る 天の川 目を閉じてみても 消えやしないよ どこまでも続く 天の川 目を閉じていると 溺れそうだよ ネオンライトが踊ってる 街の灯りがわめいてる 知らない街を歩いてく どこかで食事をとりたいな 雨の音が聞こえてる 不安だらけで困るよ ジグザグに走る 天の川 心の隙間に流れ込んでる 滅茶苦茶に光る 天の川 君にお土産を 探していくよ |
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10_社会的には不安 |
仕事に愛情をかけるには理由がいる 一人きり 君のこと ひとしきり想う夜 伝えたいことだけが どうしようもなく 相手がいなくては 腐ってゆく 毎日に理由をつけるには答えがいる 困ってる君のこと 助けたいって想う夜 叶えたいことだけが どうしようもなく 誰にも届かずに 腐ってゆく 社会的なバランスと引き換えに自由がある 眠れずにそんなこと 一人きり想う夜 手にしたいことだけが どうしようもなく 君にさえ届かずに 腐ってゆく 仕事に愛情をかけるにも理由がいる |
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