Campfire In Da House


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Campfire In Da House
01_夢の中でも
02_今のうちに
03_僕ができること
04_D.I.Y.
05_薔薇の花
06_窓の雪
07_見ていることしかできない
08_秘密
09_明治通り
10_大切にしたい

01_夢の中でも
何でか僕のやることは何もうまくいかないみたい
何でもうまくこなせる君は本当に凄いな
何年たっても同じというより前よりひどくなってる
何べんやってもうまくならない それもある意味凄いな
夢を見るような僕を君は笑ってる 笑ってる
夢を見るような目で僕は君を見てる

誰かさんの下の上で溶ける飴玉みたいな
夕陽を眺めてるうち甘酸っぱい気持ちになった
高いビルの向こうで燃える火の玉みたいな
月を眺めてるうちあの失敗思い出した
本当のことはそして隠されてく 隠されてく
本当のことだけを今日は言えたらいいのに

子供の頃に思ってた世界はきっと来ないから
夢の中でもずっと僕は君を見てる

風に吹かれ舞い上がる落ち葉や糸くずみたいだ
鏡を眺めてるうちやりきれない気持ちになった
帰り道CDを買って喫茶店でさわりを聞いて
外に出たら案外寒くて君と飲みたい気持ちになった
四年前でも今でも君は笑ってる 笑ってる
布団にもぐったままで僕は君を見てる

で、何で君が今こんなところにいるんだろう?
何で僕がこんなところにいるんだろう?
で、何でみんな今こんなところにいるんだろう?
何でだっていい 僕はまた君に会うんだろう

本当のことを言うには時間がすごくかかるんだ
だから音楽で時々本当のことを言うんだ
大体時間が無いよな 大事なものがそこにあっても
大事だって気付く前に遠くへ行ってしまうんだ
自然界の掟が僕らを流してく 流されてく
自然体で素敵な君といれたらいいのに

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02_今のうちに
君が笑うのが好き 今しかない笑顔が好き
君と話すのが好き 緊張してしまうのが好き
求め合う気持ちと手と手のすれ違い
廻る星の上を歩くのが好き

うまくいかないけど好き 今しかない時間が好き
空が晴れるのが好き やるしかない気持ちが好き
分かり合う心と体の入れ違い
上り坂の上を見てるのが好き

僕達はやがて磨り減っていく鉛筆や消しゴムのようなものだから
今のうちに
僕達はやがて燃え尽きていくスペースシャトルのパネルのようなものだから
今のうちに
僕達はやがて錆び付いていく雨ざらしの看板のようなものだから
今のうちに
僕達はやがて立ち去っていく映画の観客そのものだから
今のうちに

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03_僕ができること
君のために僕ができること 君が笑う顔が見たいんだ
恥ずかしいことを恥ずかしくないように 子供のように本気になりたいんだ
色づく町並みと銀杏の並木道 冷たい北風が頬に刺さる
君に会いたい
走る飛行機雲 白い糸 マフラーを少し引き上げて
ポケットの中の電話に触る

君のために僕ができること 君が照れる顔が見たいんだ
わずらわしいことをちゃんとできるように 子供の見てる大人になりたいんだ
夢見る町並みと星降る並木道 乾いた冬の空 胸に刺さる
君に会いたい
パステルカラーのカーテンが引かれたマンションの明かり君を想う
ギターを弾きたい
グリーンカレーのココナツの香り 君の仕草に打ちのめされる
曲を書きたい
いつもいつでも君を思い出せるよ 幸せな気持ち
洞窟の奥 ランプをかざして
胸の奥の響き 色あせた写真 パーティのための君のドレスを
僕が買いたい

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04_D.I.Y.
楽しいことばかりではないが魂はまだ捨てたくない
悲しいことばかり続いてもまだ死にたくもない
進んで灯りをつけられる君はとても偉い
自分で幸せを作れる君は今は遠い

あの日のことを覚えてるかい?公園のベンチはとても寒い
あの日に戻りたいって思ってもタイムマシンなんて来ない
進んで灯りをつけないと夜はすぐに来るぜ
自分で自分を信じていかなきゃ生きていけない
ちょっとだけ 近づいたつもりですぐに離れていくだけ
近づいて手に入れたつもりですぐに馬鹿を見るだけ

あんまりなことを見ているうちにあんまり怒らなくなって
どうにかしたい どうにもならない どうにかなっちゃいそうだぜ
自分で周りを振り回せる君はとても偉い
自分で自分を信じられないより少し偉い
かっこいいとこは誰も見てないがかっこ悪いとこはみんな見てる
かっこ悪い毎日が続いてもまだ死にたくもない
ひょっとして 近づいたつもりですぐに離れていくだけ
上手くして手に入れたつもりですぐに馬鹿を見るだけ

ゆるんだ気持ちを蹴飛ばせる君はとても偉い
自分で幸せを作れる君に今会いたい

戦いは自分の中にあるんだ 魂は自分のを焼けよ
悲しいことばかり続くなら 今死ぬこともないんじゃない?
ちょっとだけ近づいたつもりですぐに離れていくとして
近づいて手に入れたい気持ちに別に変わりないわけ

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05_薔薇の花
綺麗だね薔薇の花 近づきすぎたら刺を刺す
見ているよ薔薇の花 夢を見ているような君の顔さ
オレンジの空の色 君の背中も首も染め上げている
ふてくされ うつむいて 薔薇は蕾のうちに終わるのかな

赤い花びら 燃える炎のよう
黒い花びらは そう 君のドレス
綺麗だね薔薇の花 近づきすぎたら刺を刺す

綺麗だね薔薇の花 寝ているうちに数を増やしている
ベランダで 庭先で 朝露が似合う君の顔さ

淡い花びら 君の心模様
白い花びらは そう 君のドレス
綺麗だね薔薇の花 近づきすぎたら刺を刺す

薔薇の花 薔薇の花 薔薇の花 薔薇の花
見ていてね

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06_窓の雪
ロマンティストで構わない 傲慢なアーティストに興味はないよ
僕は 君は?
色んな人がいるんだから 意見の違いに傷つかないでね
僕はそう思うよ

窓の雪に照らされて燃えた 君の方が僕は綺麗と思うよ
春が来れば消えていくものもある 欲張りすぎた罰は重いんだ

試験・テストでたまらない 単純なサディストが上位に立つよ
そんな訳だからもう 眠れないよ
すさんだ場所にいるんだから 試験の結果に驚かないでね
僕はそう思うよ

夜の闇を切り裂いて燃えた 君の影が僕の光になるよ
窓の雪は改めて燃えた 深追いすれば傷も深いんだ
深いんだ 深いんだ

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07_見ていることしかできない
今しかないよ 君がいる今しか やるしかないよ やれることだけを
言えやしないよ 夢で喋ったことを できやしないよ 夢でしたことを

本当は君に僕が好きなことを 聞かせて 見せて
あげたいのに あげたいのに

認めることしかできない 自分の気持ちを
伝えることしかできない 自分のことだけを

ここにあるんだよ 君が欲しがるものが それを幸せと 呼べるものならば
一人の時間を 僕は大事にするよ 君が僕のこと 欲しいと思うように

本当は君に僕が好きなことを 教えてあげて
会いたいのに 会いたいのに

認めることしかできない 自分の気持ちを
伝えることすらできない 自分のことだけじゃ
見ていることしかできない 君の気持ちを
叶えることすらできない 君の幸せを

見ていることすらできない 君の幸せを

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08_秘密
で、目を覚ます 君のこと思い出す
もう冷めかけたコーヒーの最後のひとくちを飲んで外へ出る
君のこと考える
ああ 風が吹く 今日はとっても冷たい風が

かかってくればいいよ 分かってくればいいよ
ちょっとだけでいいよ 僕のことを知ることが
世界を変える秘密だとしたらどうだい?
どうだい?

で、なんとなく君のこと思い出す
もう夜が来る
ベッドタウンに無数の灯りがついて照らし出す
君のこと考える
ああ 風が吹く 今日はちょっと冷たい風が

まぁ待っていればいいよ そうなっていけばいいよ
ちょっとだけでいいよ 僕のことを知ることが
世界を変える秘密だとしたらどうだい?
どうだい?

どうか、どうか、どうか、誰か
どうか、どうか、どうか、どうだい?

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09_明治通り
アスファルトの遊歩道 粉末状のポプラの枯葉が
黄色いレンガになる
エメラルドの歩道橋 週末で混雑している
街を歩いている

クリスマスの明治通り 彩りはイメージどおり
僕は音楽を聴きながら揺れる僕の道を探した
つぎはぎのスケッチどおり 彫刻を作り上げる
ロックンロールの引力に惹かれて 僕は道を外した

髪を切った帰り道 北風が耳をかすめていった
目が覚めるようさ
ショーウィンドウの中の君はアルバイト汗を流すマネキン
街に溶け込んだ

クリスマスはどんな風に楽しめる君なんだろう?
僕は音楽を聴きながら僕の幸せを思った
胸を打つ言葉のように 彫刻を作り上げる
暴走する芸術家の言い訳に 僕は熱をおぼえた

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10_大切にしたい
ビールを飲んで一日を区切る 誓いを立てて一日で破る
オレンジの街燈妖しげに光る グリーンのライト鮮やかに揺れる

気持ちと気持ちのやりとりがしたい
心と体の痛みは尽きることを知らない

電線をたどり君に会いに行くよ 命の調べ毎日燃やすよ
音楽の中に永遠を探す 幻のメロディ浮かんでは消える

はなればなれになる 言葉が足りない
もしも許されることなら 君を大切にしたい
したい したい したい 君を大切にしたい
したい したい したい 君を大切にしたい
したい したい したい 君を大切にしたい
したい したい したい 君を大切にしたい

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