Smile Again Vol.2 J-POP DESTRUCTION


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Smile Again Vol.2 J-POP DESTRUCTION
01_私小説
02_デスクトップ・ロマンス
03_君に会いたい
04_声を聞かせて
05_TVをつけよう
06_僕は消えてしまってもいいよ
07_転がる石のように
08_頭の中
09_暗い気持ち
10_嵐の夜

01_私小説
随分忙しそうだね 声が何だか遠いよ
君の名前を呼んでも 煙になって消えてしまいそう

非常識なほどに会いたい気持ち高まる
私小説みたいに恥ずかしい気持ち何でだろう?
一小節の間にさえ余計な景色を挟む
君は分かっているのかな

冗談も言えなくなったね それが一番辛いよ
夢で名前を呼んでも 明日になって消えてしまいそう

異常趣味なほどに会いたい気持ち高まる
私小説みたいに耐えがたい空気何でだろう?
一小節の間にさえ余計な小言を挟む
君は黙っているのかな

仕方ないからここに 仕方ないけどここに
壊れた心と体を横たえて洗われるのを待っている
仕方ない でもここに 仕方ないけどここに
結わえた心と体を横たえてバスが来るのを待っている

随分話をしたね 街が明るく見えるよ
君の名前を呼んだよ 煙になって見えてしまいそう

非常ベルのように会いたい気持ちが分かる
私小説みたいに戻れない気持ち何でだろう?
一小節の間にさえ終わりと始まりが来る
僕も分かっているんだよ

随分忙しいんだね 時間なんて幾らでもできるよ
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02_デスクトップ・ロマンス
痛いと思って黙ってるだけじゃ駄目だ もう駄目だ
見たいと思って立ち止まるだけじゃ駄目だ もう駄目だ
新しい歌のように見せかけている あいつらは何も分かっちゃいない
流行の形だけ着せ替えている あいつらは何も分かっちゃいない ない
デスクトップのロマンスに言葉求めても育つ感情とはすれ違い
いい加減な奴らに何をやらせても響く感情はもう止まらない

気付いていたって分かってるだけじゃ駄目だ もう駄目だ
他人を落として上がろうだなんて駄目だ そりゃ駄目だ
難しい暇つぶし弄んでる あいつらは何も分かっちゃいない
集合の上辺だけ選び抜いてる あいつらは何も分かっちゃいない ない
セルフサービスのカフェでお茶を濁しても育つ感情はもう止まらない
君のタイプの言葉で味をまとめても育つ愛情はもう止まらない

君のとこまで届くよ 僕の願いは電波のように
君の不安を叩くよ それが僕だとして

いらいらしたって座ってるだけじゃ駄目だ もう駄目だ
期待をしたってすがってるだけじゃ駄目だ もう駄目だ
かぐわしい髪の香り振りまいている 君ですら何も分かっちゃいない
週末の過ごし方も持て余してる 俺なんか何も分かっちゃいない ない
デスクトップのロマンスに傷を広げても育つ感情はもう止まらない
口ばっかりの奴らに時間取られてもうずく感情はもう止まらない

デスクトップ・ロマンス
携帯するロマンス
デスクトップ・ロマンス
停滞するロマンス
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03_君に会いたい
君に会いたい 君に会いたい 君に会いたい 会いたいよ 会いたいよ
言いたいことが沢山あるよ 聞きたいことも消えていかないよ
君のいいとこ教えてあげるよ 鏡面仕立ての眼を見ながら

君に会いたい 君に会いたい 君に会いたい 会いたいよ 会いたいよ
知りたいことが沢山あるよ 君と一緒に食事に行きたいよ
交渉して教えて欲しいよ 鏡面仕立ての眼を見ながら

君に会いたい 君に会いたい 君に会いたい 会いたいよ 会いたいよ
本当のこと教えてあげるよ 世界で僕しか知らない秘密を
君にいいこと教えてあげるよ 僕を見透かした眼を見ながら

君に会いたい 君に会いたい 君に会いたい 会いたいよ 会いたいよ
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04_声を聞かせて
感ずるところあったなら 僕のために声聞かせて
本当のことを言わなくちゃ 僕はバカで気付かないよ
街を出たとこまで 君の心揺さぶっていたい
人の目を気にしてうまくいかないんだけどね

ダンスを君が踊るなら 君のために曲を書くよ
チャンスは僕も欲しいから 明日も君のこと想うよ
間違えたフリして 今の日々をメチャクチャにしたい
ありふれた気持ちでいつもいたいんだけどね

今遠くの人は夢の中 なら僕はこっそり花を盗みに行こうか

合図で僕を撃ったなら 君のために息を止めよう
会えない日々の苦しみは君の想う比ではないよ
待ちわびた言葉で君の心つながっていたい
人並みの幸せ それもできないんだけどね

君の言葉と思うよ その声を聞かせて
君のことだと思うよ その声を聞かせて
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05_TVをつけよう
夕方に観ていたTVを途中でやめたよ
ダラダラし過ぎてた そろそろギターでも弾くよ
今日はこんな曲で始めてみよう
僕の中にもTVをつけよう
君の中のTVは何が映ってる?

迷惑じゃないなら時間を僕と分かち合おう
ゴールデンタイムに そろそろギターでも弾くよ
今日はこんな曲で始めてみよう
僕の中にもTVをつけよう
君の中のTVは何が映ってる?

放送が終わったあとも君のお気に入りなら嬉しいな
視聴率のカラクリは僕らには関係ないから

君が昨日観ていたTVを僕も観たかったよ
話をしたかったな そろそろギターでも弾くよ
今日はこんな曲で始めてみよう
僕の中にもTVをつけよう
君の中のTVは何が映ってる?
君の中のTVは何が映ってる?
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06_僕は消えてしまってもいいよ
楽しいことどこへ行った? 眩しくて見えないよ
苦しい日々に出会った 宝石のようなもの
静か過ぎて うるさ過ぎて 次の日には消えちゃいそう
夢の中で育ちすぎて 手がつけられない

涼しい顔をして言った 辛すぎて聴けないよ
楽しい日々どこへ行った? またいつか会うだろう
普通過ぎて 珍しくて 次の日には消えちゃいそう
夢の中であたためても なついてくれない
君の目を見つめているよ 僕が消えてしまうように
君の目に映る僕を思うと 何も出来なくなりそう

楽しい子と出かけたいな 嬉しくて見えないよ
空しい日々に出会った 大切にしてやろう
いびつすぎて 恥ずかしくて いつの間にか消えちゃいそう
現実には凍りついて 手がつけられない
君の目を見つめているよ 僕が消えてしまうように
君の目に映る僕を思うと 何も出来なくなりそう
君だけを頼っているよ 僕は消えてしまってもいいよ
君の目に映る僕を思うと 何も出来なくなりそう
何も出来なくなりそう
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07_転がる石のように
月夜の晩に変身する狼男が 羊の皮を脱ぎ捨て街をうろついている
まるで言い訳だらけの世の中だから コンビニの白い光で汚れを落としてる
まるで転がる石のように まるで地に足が着いてない
まるで転がる石のように まるで誰も手がつけられない

痛みの中に夢を見てる狼男が いつもの道の途中に希望を探してる
昨日も今日も同じ答えを選べるかい? コンビニの白い光で踊りを踊ってる
まるで転がる石のように まるで地に足が着いてない
まるで転がる石のように まるであとには何も残らない

過激に吠えて歌を歌う狼男が 孤独の旅に疲れて救いを求めてる
甘い果物もいつか腐っちゃうんだから ビールの泡でふさいで見ないようにしてる
まるで転がる石のように まるで地に足が着いてない
まるで転がる石のように まるで心が休まらない
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08_頭の中
君の頭の中 見せて欲しいんだ 気になるんだ 少しのことが
他の誰かじゃ埋められないんだ 憂鬱なことが 光を放つんだ
夢を見る時間を拒むほど夢中になって
一人では見えてこない 彩りを選びたい

夏の暑さが僕を壊すんだ 怖がらないで 自然のことさ
夜は星座が僕を見つめてた 遠くの街であの子は眠ってる
夢を見る時間を捨ててまで夢中になって
引き絞る祈りを 君の胸へ放ちたい

僕の頭の中 見てて欲しいんだ 答えを見れば 君にだって分かる
他の何かは問題じゃないんだ 君のためなら 時を越えるから
夢を見る世界を指先ではがしとって
水を得た魚のように 君の胸で踊りたい
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09_暗い気持ち
教育ママの歌う 挑発的な歌で 蒸発する雨粒 今回は見逃して
享楽的に歌う 脅迫的な気分 断続的に響く 間違いの真ん中で

暗い気持ちが僕の皮膚を突き破る前に
君の乾いた指で蜜を塗ってくれ
暗い気持ちが僕の日々を焼き尽くす前に
君の軽い言葉で目を覚まさせてくれ

最先端を謳う 表面的なリズム 暴発する雨粒 警戒は解かないで
不信感で笑う 無人島に逃げる 体力だけで続く 馴れ合いはやめてくれ

暗い気持ちが僕の皮膚を突き破る前に
君の湿った指で鉄を打ってくれ
暗い気持ちが僕の日々を焼き尽くす前に
君の放つ言葉で目を覚まさせてくれ

暗い気持ちが僕の皮膚を突き破る前に
君の乾いた指で蜜を塗ってくれ
暗い気持ちが僕の日々を焼き尽くす前に
君の軽い言葉で目を覚まさせて
離れないように 眠れない夜に 熱を冷ますように
眼を閉じさせてくれ
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10_嵐の夜
あなたの声で目覚めてみたい 叶わぬ夢を呼び捨てにしたい
あなたの傷を抱きしめていたい 心の窓を開け放ちたい
きっと君はそんなこと 考えついたこともないだろうな
きっと僕が君のこと 考えていたこと妄想だろうな

あなたの嘘を暴いてみたい 下らぬ夢を終わりにしたい
嵐の夜を切り裂いていたい 心の窓で受け止めていたい
きっと君のそんなとこ 好きになれる奴はいないだろうな
きっと僕が君のこと 助け出したこと妄想だろうな

あなたの声で目覚めてみたい 嵐の夜を終わりにしたい
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