2008年6月号の特集記事です。
今月は東京で開催されている2つのライブ・イベント「都会の迷子さん」、
「Rhapsody(ラプソディ)」の特集です。
今月もゆっくり、お楽しみください。
【特集】ライブイベント「都会の迷子さん」×「Rhapsody(ラプソディ)」
・「都会の迷子さん」佐藤 正訓×「ラプソディ」水庭 慎介 座談会
(文・進行 山藤 輝之/SUNTRONIX/月光荘)
・「ラプソディ」、水庭くんへのコメント (文・パララ宮本/ザ・ムンズ)
・「ラプソディ」、水庭くんへのコメント (文・大塚 久生/ニーネ)
・「都会の迷子さん」、佐藤くんへのコメント (文・三輪 二郎)
・「都会の迷子さん」、佐藤くんへのコメント (文・見汐 麻衣/埋火[うずみび])
・「ラプソディ」水庭 慎介が影響を受けたもの (文・水庭 慎介)
・「都会の迷子さん」佐藤 正訓が影響を受けたもの (文・佐藤 正訓)
・「ラプソディ」イベント履歴
・「都会の迷子さん」イベント履歴
【特集】ライブイベント「都会の迷子さん」×「Rhapsody(ラプソディ)」
■「都会の迷子さん」佐藤 正訓×「ラプソディ」水庭 慎介 座談会
(文・進行 山藤 輝之/SUNTRONIX/月光荘)
<はじめに>
ニーネのスタッフを長年務めている水庭慎介君と、ディスク・ユニオンで働いている
佐藤正訓君は、それぞれ、「ラプソディ」、「都会の迷子さん」という音楽の
企画イベントを、東京のライブハウスでやっているイベンターでもある。
個人でスポンサーや何かの後ろ盾があるわけでもないところでイベントを始めて、自分で
リスクも背負い、コネクションを作りながら続けているイベントは、出演者のバラエティも豊か
で、それでいて筋がきっちり通っていて、二人の音楽的な嗜好や信条を色濃く反映した
ものになっている。
これからもどんどん面白く、新しいイベントを作って行こうという二人と、一度それぞれ
のイベントや音楽観について、ゆっくり語る場が持てたらいいなと思って、下北沢で
座談会を開くことにした。
二人の活動が日本のインディーズのあるシーンにおいて、とても重要なことは確か
なのだ。
自分が面白いと思うことを、誰かに伝えていきたいという気持ちを、それぞれに持って、
実践している。
是非多くの人に今回の特集で興味を持って、それぞれのイベントに足を運んで
貰いたいなぁと思う。
<イベントのカラーについて>
山藤:佐藤君は「都会の迷子さん」、水庭君は「ラプソディ」というイベントを何回も
やってきているけれども、結構カラーが違うよね。
佐藤:違いますね。
山藤:お互いから見て、それぞれのイベントの影響を受けるところとか、
いいところとかがあるかなと思うんだけど。
水庭:僕が「都会の迷子さん」から凄く影響されているのは、新しい世代の
「若者(うたもの」っていうか、フォーク・ロックみたいなのを歌っている人とか、
僕はあまり目にする機会がないので、そこで凄くいいアーティストとかバンドを
見ることができるのが嬉しいですね。
東京にもそういう人いるんだ!っていうのもあるし。
そこに1個、GELLERSとか、owkmj(俺はこんなもんじゃない)とか入るのも面白い。
佐藤:俺はそれ心がけてますよ。
心がけるっていうか、同じようなタイプのアーティストばかりだと、いくらいい歌でも
疲れちゃう。
水庭:そこが凄く面白いよね。
佐藤:そういう起爆剤じゃないですけど、イベントをこわすような人を絶対
入れ込みますね。
そうじゃないとつまんない。
山藤:そこは、水庭君も結構やるよね。
水庭:そうですね。
佐藤:面白いですよね。それ。
自分でひっくり返すみたいなの。(笑)
ここまで綺麗なものを作っておいて、それをガンって、グシャって壊すみたいなのが、
凄く楽しい。
山藤:そこから何か、次に繋がるものが見えそうだし。
水庭:ドラマティックな感じになる。
佐藤:ただ単に、いい歌だったねっていうより。
この前(の「都会の迷子さん」)だったら、とうめいロボで歌があって、
俺はこんなもんじゃないで壊して、そこにまた埋火(うずみび)で立て直してっていう、
ドラマ性っていうのは凄く好きですね。
水庭:佐藤君は、映画観たり、本を読んだりするから、そういう組み立てが自然と
身についてるんでしょうね。
佐藤:そういうの好きなんですよね。
山藤:もう、それって最初の始めたときから?
佐藤:1回目はわりと下手だったかも知れないですね。
山藤:そこで反省というか…?
佐藤:うーん、反省というより、あそこで足りなかったものを出していきたいな
っていうのがあって。
例えば、あそこでロック・バンドっていうのは出なかったんですよ。
前野健太はバンドだったけれど、いわゆるロック・バンドじゃなかったし。
そこで2回目にニーネとか出したいっていうのは凄くあって。
いなかやろうっていうのもそういうバンドだったし。
違う面を見せたかったっていうのもあった。
水庭:最初の回から観てて、凄くその毎回の変化っていうのが。
出ている人が同じだったとしても、違う曲やるわけだし、例えばベースの人が違う人
だったり、そういうのは面白いなぁって。
佐藤:そうですね。
前野健太も大分違って、この前も変わってて。
それはありますね。
あと、欲張りになってきたっていうのも。
水庭:貪欲になっている。
佐藤:最初はスリーマンとかで考えていたんだけれど、どんどん膨れ上がって。
水庭:まぁ、3つじゃ収まりきらないですよね。
佐藤:きらないですねぇ。
水庭君のイベント観てて、最初は出しすぎじゃないか?って思ってたんですよ。
でも…やっぱ、なっちゃいましたよね。自然に。
水庭:実際、あげていくときりがないし。
佐藤:これと別にこっちも必要だろって上げていくと、結局5バンドくらいになっちゃう
んですよ。
山藤:そうしたら、まだ出ていないけれど、出したいバンドっていうのも。
佐藤:います、います。
水庭:本当はオールナイトでやってもいいくらいですね。
佐藤:おおー。
水庭:でも、体力、気力はもたない。
佐藤:まとめるのはできなくなっちゃう。
今度、コドモアズ(埋火の見汐さんの別バンド)のイベントで、凄く出ますよね。
あのメンツも凄く面白いと思いますね。
的を得ているというか。
<イベントの集客、ブッキングについて>
山藤:来ているお客さんっていうのは、毎回結構違うの?
佐藤:やっぱり、個々のバンドのお客さん+αの、「都会の迷子さん」というイベントを
観に来てくれる人も徐々に生まれてきたかなっていう。
そういう人は、大体、個人的に知り合いになっちゃってますけどね。
+αが増えれば、動員も増えるので…。
個人でやっているイベントはリスクもあるけれど、面白い不確定要素が大きい。
出会いがある。
山藤:お互いに、何もないところから個人でイベントを始めているけれど、難しいところ
とか、苦労をしているところがあるんじゃないかな?と思うんだけど。
佐藤:僕は、おじさんを呼べないってところですかね。
個人でやっていると、信用がないっていうか。
企業でやっていて、肩書きがあってっていうのは分かりやすいけれど。
あと、ギャラもそんなに払えないし。
水庭:僕は、もう逆にそういう人は出てもらわなくてもいいかなって思っている。
好きだけれど、既に地位が確立されている人たちだから。
でも、この間のヤマジ(カズヒデ)さんみたいに、ちょっと意外な人を呼べるって
いうのは面白い。
山藤:それは面白いよね。
佐藤:逆に、そういう一人でやっているイベントを面白がってくれる人もいる。
豊田(道倫)さんもそうだし。
そういう人がいるから、捨てたもんじゃないなって思いますね。
なんか、アマチュアリズムの中でも最高峰に行きたいって思います。
プロになりたくないっていうか。
プロになっちゃうと、やっぱりつまんないっていう感じ。
水庭:本当はお金なんかね、いっぱいある方がいいんだから。
佐藤:もちろん、もちろん。
水庭:でかいイベントができればいいんだけど。
今やれる最大の力を発揮しているし。
山藤:イベントの収入って、うまくいってトントンぐらい?
佐藤:場合によるんですけど。
あがりがあってもバンドに返してます。
水庭:俺もそうだ。
ちょこっとマイナスぐらい。
佐藤:そうですね。
水庭:地方のバンドばっかりだから。
佐藤:そうですよね。
あれは凄く大変じゃないかなって思う。
水庭:でも東京でやっているバンドだからって誘うよりも面白いから。
やっぱり、この辺でやっているバンドで4つも5つも出すのは、あんまり個人的には
面白くないんですよね。
誰かがやっているっていうのもあるし。
あと、バンドに対する姿勢が地方のバンドと東京のバンドで全然違うから。
京都とか大阪とか福岡のバンドは面白い。
佐藤:東京のバンドだけでやるよりも、全然違う音が出て、爆発がある。
東京のバンドがリハで圧倒されて、本番で持ち返したり。
山藤:観る側としても嬉しいしね。
大阪とか福岡のバンドと、東京で普段好きなバンドが一緒に観られて。
佐藤:そこは影響されるところかも知れないですね。
僕は最初は割と都内の人たちで固めていたところがあって。
その中で面白いことをやろうと考えていたんですけど。
違うフィールドにいる人を見つけたりっていう。
でも、それはやっぱり限界があるかなーって思って。
この前はあえて、地方の人たちで挑戦してみました。
単に、アーティストの人に、いかに特別な日にしたいか、そういうモチベーションの
上がるようにはしたいですね。
やっぱり。
普通のブッキングにはない、ありえないことはやりたいなって。
だから、僕は年末ラプソディ観て悔しかったですね。
色んな意味で自分に足りないところがいっぱいあるなって。
山藤:あと、年末のラプソディ、ムンズも凄い本気だったしね。
俺もその前に竹野君と一緒にライブやったりしたけど、ソロのときとはまた全然
違ったし。
あれは相当本気だったと思う。
観て、ちょっと落ち込むぐらい良かった。
佐藤:「都会の迷子さん」と「ラプソディ」、3組ずつでやりたいですね。
年末とか。
水庭:お互いのイベントでいつも出ているような人に出てもらってね。
山藤:9月のラプソディは、今まで出たことのない人も出るの?
水庭:半々ぐらいにはしたいと思ってます。
新しい刺激を。(笑)
残り半分はいつも出てくれる人で。
佐藤:そういうのはいいですよね。
古くからのラプソディのメンツと、新しく入ってくる血みたいな。
山藤:自分も観たことのないバンドを呼べるのもいいよね。
水庭:良くそうやりますね。
佐藤:それはありますね。
埋火観たことなかったですもん。
全然ロックだったんだなぁって。
山藤:埋火良かったよね。
CDも買って、CDも良かった。
水庭:VELVET UNDERGROUNDみたいな。
山藤:はっぴいえんどが好きそう。
<学生時代のこと、TVKのこと>
水庭:佐藤君は、もともとバンドとかやってなかったんですか?
佐藤:僕はアマチュアというか、コピーバンド・レベルで終わってましたね。
ドラムでした。
水庭:なんで隠してたんですか。(笑)
佐藤:その頃は、スピッツとかやってました。
水庭:俺もスーパーカーとかくるりとかやってました。
歌いながらギター弾いて。
周りが当時はAIR JAMとか流行っていた頃だから、ハイ・スタンダードとか、ブラフマン
とか、そういうのばっかりだから。
そこで、ちょっとロッキング・オン系統みたいなスーパーカーとかくるりとかが好きで、
文化祭とかでやっても全然受けなくて。
悔しい思いをいっぱいして。
今もそれを引きずってるんです。(笑)
山藤:そういう反動っていうか。(笑)
佐藤:それは、ありますね。
自分の場合は、学生の頃、割と鬱屈してて。
水庭:俺も凄い鬱屈してた。
佐藤:音楽の話とか話す人もいなくて。
今それが凄く出ちゃってるんですよ。
溜まってたものが。(笑)
山藤:学生時代から、今と同じような人が好きだったの?
佐藤:もっとメジャーな人ですけど。
ピーズとか、そういうのばっかり。
エレファント・カシマシとか。
山藤:ライブも良く行ってたの?
佐藤:僕、ライブ大好きでしたね。
山藤:そうなんだ。
俺、全然ライブとか行ってなかった。
水庭:初めて行ったライブハウスのライブって、何ですか?
佐藤:ライブハウス…QUEかもしれないですね。
ワタナベイビーとフラワー・カンパニーズ。
あと、エレカシとSyrup16g。
水庭:あ、それ俺も行きましたよ。
佐藤:ぴあでたまたま抽選が当たって。
水庭:俺も当たった。
「バトル・オブ・フライデー」じゃない?
佐藤:そうそう。
水庭:エレカシとSyrupのは大学1年くらい。
佐藤:俺も学生でした。
水庭:エレカシがやたら短かったような覚えが。
佐藤:短い、短い。
水庭:俺、最初にライブ行ったのは、それより3年くらい前で、ナンバー・ガールと
HEAT WAVE。
251でツーマンがあって。
ちょうどナンバー・ガールが1st出したあとで、凄い人気が爆発する頃で、凄い好き
だった。
佐藤:博多とか好きですよね。
山藤:昔から、ルースターズとかね。
水庭:ルースターズも中学校から好きだし、MODSもそうだし。
佐藤:ARBもそうだよね。
山藤:サンハウスも。
水庭:サンハウスは、もうちょっとあとなんですけど。
でもやっぱり、ルースターズが一番好きで。
もともとミッシェル・ガン・エレファントとかが影響受けてたっていうのを本で読んで、
ルースターズの方にどんどんはまって行って。
ルースターズは今でも凄い好きだし、格好いい。
中学の頃からひねくれ路線というか、時代を逆行するような音楽を聴いていたのかな。
TVKって、テレビ神奈川でライブトマトとかライブYとか。
あと、ライブ帝国っていうのがあって。
佐藤:ああ、DVDになってるやつですよね。
水庭:そうそうそうそう。
あれが正月に5時間くらいやっていて、そこで、色々かかるんですよ。
全部一通りビデオに録って、何回も観てた。
近くのディスク・ユニオンでCDが1000円くらいで売っていたら買って。
そういうことばっかりしてて。
山藤:TVKって、結構ビデオクリップとか凄いんだよね。
水庭:ハードロックとかメタルの番組もあるし。
山藤:パンクのもあるし。
水庭:あと昔、夕方くらいに洋楽の紹介する番組があって。
確か、ミスチルの桜井さんとか、L⇔Rの黒沢さんとか、ああいう人が日替わりで
やっている番組もあったし。
あと、ミュージック・クリークって番組とか。
とにかく、いろんなライブ番組とかあるし。
42chには凄いお世話になった。
佐藤:ああ、TVKうらやましいですね。
山藤:俺は凄いハードロックの番組見てたんだけど、元ニーネのヒライさんが、それを
ずっと会場に観に行ってたって。(笑)
佐藤:観覧だ。(笑)
水庭:ああいうのから受ける刺激って大きいですよね。
僕はラジオよりもTVの方が強かった。
ラジオはオールナイトニッポンぐらい。
ナイナイのやつ。
佐藤:俺はYUKIちゃんのが好きだった。
水庭:まだテープだったから、A面が終わると、自動的にひっくり返ってくれないデッキ
で、いつも聴きながら寝ちゃって、途中でテープが終わってて。
最後まで聴けなかった。
佐藤:あれで、真心ブラザーズとか凄く聴くようになりましたね。
YUKIちゃんが好きだから。
水庭:中学校の頃は凄い楽しかったな。
全然知らない音楽とかを聴いて。
山藤:最初に入ってきた当初の感覚って、今はもうないじゃん。
慣れちゃっているから。
水庭:あと、インターネットが今は普及しているから。
なんでも情報が入っちゃうから。
昔は本とか。
佐藤:昔は凄い貪欲だった気がします。
水庭:聴くのもちゃんと聴いてた。
山藤:聴く回数も凄いよね。
佐藤:凄い、凄い。
山藤:最初に買ったやつとか、どんだけ聴いてんだよって。(笑)
水庭:今は買っても全然聴かないとか…。
山藤:1回聴けないって可能性もあるからね。
水庭:寝たりね。
俺CDいまだに凄く買ってるけれど、すぐ売ったりするからね。
もう、残るのは同じようなのしか残らないし。
山藤:ずっと聴けるやつを探していて、欲しいんだけれどなかなかね。
水庭:見つからない。
佐藤:100枚もないんじゃないかって、僕は思いますね。
本当に必要なのは。
水庭:良く聴くものね。
でも、売るのはいいけど、捨てるのはっていうのは、あるじゃないですか。
人にあげたりすればまた違うけど。
<音楽の情報源、新しいバンドの魅力>
山藤:二人の音楽の情報源って何?
新しいバンドを知るための。
佐藤:人づてが多いですね。
前野健太君とか、やっているうちに対バンで当たる人とか、そういうのが多いですね。
水庭:俺は何だろう。
ネットかな?
たまたま昔観たバンドが良くてっていうのもあるけれど。
Mixiで友達が入っているコミュニティを見て、興味があるバンドだったり。
プンクチルはYou Tube。
佐藤:俺は、そこまでネットはうまく活用できていないかな。
MySpaceとかも。
水庭:ハヤシライスレコードでMySpaceやった方がいいんじゃないですかね。
俺はラプソディでMySpaceやっているけれど。
山藤:MySpaceは宣伝になっているのか分からないけれど…試聴される機会にはなるかな。
水庭:最近、凄くいいバンドっています?
佐藤:この前「都会の迷子さん」に出てもらったバンドで、ねずみバンド。
僕は今、無名な人の中では一番好きで、ひりひりするバンド。
多分、水庭君とかも気に入るんじゃないかな。
暗いですよ。
危ない世界です。(笑)
水庭:俺は京都のThe NOが。
アルバムも出てます。
佐藤:地方行くのっていいですよね。
水庭:もう、楽しくて。
金ないけど、地方行くの楽しい。
この間、小倉も凄く楽しかったです。
山藤:水庭君は、満喫するのが上手だよね。
水庭:ディープな世界に入るっていうか。
山藤:ムンズの周りとか、面白いよね。
水庭:ギャラリーソープとか。
山藤:人を繋げるのが、凄く軽いよね。(笑)
水庭:それが凄いなって。
気軽に友達呼んで紹介してくれる。
山藤:竹野君がそうなだけなのかも知れないけれど、電話していても、人に
代わりたがる。
佐藤:ああ、いいですね。
山藤:それでthe campsの人とか知り合いになったり。
水庭:the campsも格好よいんだよね。
the NOは東京でも人気が出そう。
多分、山藤君も気に入ると思う。
いいバンドですよ。
ライブと音源が全然違う。
音源は凄く凝ってるけど、ライブはストレート。
佐藤:the NOは、おとぎ話とも仲いいですよね。
山藤:地方のバンドと、東京で動員の多いバンドとうまくくっつけられたらね。
佐藤:おとぎ話はそういうの好きだし。
水庭:あと、ROSE RECORDから出ているスーザンも凄くかっこいいなって。
山藤:ROSEは全体的に二人の音楽性に近いよね。
ROSEで俺が好きなのは、ランタン・パレード。
かなりアルバムのクォリティが高い。
しかも段々良くなってるような。
ROSEも基本的に無名のバンドを引っ張ってきて売っているから凄いよね。
曽我部さんの培ってきたブランド力もあるんだろうけれど。
<洋楽の話、アイドルの話>
山藤:佐藤君は、洋楽は全然聴かないの?
佐藤:一時UKロックは聴いてましたね。
山藤:OASISとか?
佐藤:RADIO HEADとか、KULA SHAKERとか。
MANIC STREET PREACHERSとか凄い好きでしたね。
水庭:今はほとんど邦楽?
佐藤:そうですね。
水庭:俺はなんとも言えないところだけれど、昔全然洋楽聴かなかったけれど、
あるときにギターポップとか凄く好きになった。
ディスクガイド本とか読んで。
あれは、読んじゃいますよ。
トイレ行くときも。
(店内で薬師丸ひろ子「探偵物語」のカバー曲がかかっている)
水庭:あ、薬師丸ひろ子。
山藤:薬師丸ひろ子はいい曲多いからね。
水庭:昔ベスト持ってましたよ。
山藤:ニーネもカバーやってたよね。
水庭:薬師丸ひろ子より、堀ちえみの方が好きかな。
アイドルとか聴くようになっちゃうと、本当に切りがない。
山藤:アイドルも本を読むの?
水庭:アイドルは、本じゃなくて、直感で。
中古で安く買って、すぐ売っちゃう。
大瀧詠一が絡んでいたりすると、やっぱりいい。
山藤:松田聖子とかも。
水庭:松田聖子も1枚持ってた。
山藤:どれ買ったらいいか分かんないんだよね。
水庭:「風立ちぬ」がいいみたいですよ。
堀ちえみなんか、1st編曲がほとんど鈴木茂じゃなかったかな。
物凄い曲がいいですよ。
歌もいいし。
鈴木茂は、「バンドワゴン」のあと、リゾート・ポップスみたいなのをやっている
んだけど、それが凄くいい具合に出ていて。
<ヘビーリスナーになるきっかけ>
山藤:音楽をガーっと聴くようになったきっかけって何?
一番最初に買ったCDとか。
佐藤:遅くて、スピッツですね。
「ロビンソン」。
中学ぐらいです。
自然教室のバスの中で歌った記憶がありますね。
カラオケで。
それからずっとスピッツを聴いてました。
水庭:今聴いてもいいですよね。
俺が一番最初に買ったのは、USED TO BE A CHILDっていう、ユニセフの募金ユニット
みたいなやつで、玉置浩二と、ハイファイ・セットの人がいたような気がするんだけど、
その周辺と、もう1枚、DEEN。(笑)
ビーイングの。
TWINZERっていうのがいて、凄い格好いいんですよ。
ポカリスエットのCMとかで。
山藤:俺もB'zとかXとか聴いてたけどね。
水庭:みんなそうだと思いますよ。
山藤:友達に借りたりして。
佐藤:BUCK-TICKが凄い好きでしたね。
水庭:「悪の華」。
ビジュアル系は聴いてた。
Xは聴いてないけど、ルナシーとか。
最近復活したデランジェとか。
すぐやめたけど。
佐藤:僕はスピッツつながりで、エレカシが好きになって。
草野さんが凄い好きで、それで、へーって思って。
エレカシが盛り上がっている時期でもあって。
武道館とか観に行った。
水庭:エレカシは8cmのCDとかずっと買ってた。
もちろん、聴いてたし。
何か男らしいなって。
その前にエレカシは、「心に花を」とかの時期にTVで聴いてた。
「ビート・エクスプレス」っていうCDにエレカシの昔の音源が入っていて、
全然違うバンドみたいで、パンクな感じ。
だから、エレカシは、最初の頃の絶叫みたいな変な感じが好き。
佐藤:浪人時代に凄く聴きました。
水庭:あと俺、L⇔Rが凄い好きで。(笑)
あれが再評価されないのはおかしいと思っている。
山藤:嶺川貴子いたんだよね。
水庭:そうそう。
嶺川貴子がいたときのL⇔Rが相当いい。
多分、ブライアン・ウィルソンの直系のアーティストなんだと思うんですけど、
物凄くいいですよ。
今も、i-Podに入れて聴いてる。
<Webマガジン「月光荘」について>
佐藤:Webマガジンを実際の雑誌にするっていうのは、考えていないんですか?
水庭:同人誌みたいな。
そうすると、印刷代がかかっちゃうからね。
山藤:Webは無料でできるっていうのは大きいけど。
佐藤:印刷して配ったりできるなら、やった方がいいかなと僕は思います。
あと、もっと外部の人を入れた方がいいですよね。
全く違う方向から攻められる人。
山藤:本当は、音楽以外のこともやりたいんだよね。
できるだけ幅広くして。
佐藤:僕も自分が書いているものを広めたいな、と思うんですけど、まだ試行錯誤。
山藤:5月号は1週間で百何十人は読んでいるみたいだけど。
続けていくことでアーカイヴとしても価値が出てくるだろうし、アクセス数も増えて
いくかな、と思う。
掲載するアーティストの知名度を上げて、ファンの母数を増やしてライブへの動員なんか
に貢献できればいいなぁ、っていうのは考えてる。
<おわりに>
今回、佐藤君、水庭君と話してみて、これだけのイベントを続けて実施できる背景に、
二人の人間的な魅力を感じられた。
前向きで熱いところもあるし、自分のことを客観的に分析できる冷静さも持っている。
何より、出演するアーティストの側から見ても、佐藤君のイベントだったら、水庭君の
イベントだったら、出てもいいよと思わせる、ひたむきな誠実さがあると思う。
勿論、「都会の迷子さん」も、「ラプソディ」も、何も知らずに遊びに行っても十分満足
できる内容になっている。
これまでライブハウスに足を運ぶ機会がなかった人や、最近はちょっと行っていないなぁ
という人にも、是非自分の目で、耳でイベントに触れてもらえたらいいな、と思う。
観終わったあとには、きっと、自分の中に何か前向きなエネルギーを感じてもらえるはずだ。
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■「ラプソディ」、水庭くんへのコメント (文・パララ宮本/ザ・ムンズ)
ミズニワくん
僕らムンズにとってのミズニワくんとの出会いとは、
いつだったんだろう…。どこだったんだろう…。
ミズニワくんには、過去2度東京でのライブのお誘いをもらった。
「下北沢BASEMENT BAR」、「渋谷Lush」。
僕らはいつも飲んだくれて、自由に歌って、また飲んで…。
2度ともこの繰り返しだった。
でもミズニワくんは懲りもせず、2度も誘ってくれた。
僕の知っているミズニワくんは、ライブイベントを企画する大学生だった。
まぁ、もう大学生ではないようです。
楽器をやったりしてないんだろうか?
僕は楽器はできんけども、バンドのメンバー。
ミズニワくんが4月末頃、小倉にやってきた。
残念ながら、キャバクラへは連れて行ってあげれなかったけど、
2人で資(すけ)さんうどんを食べて帰ったことを覚えている。
その時僕は、何かデカイ口を酔った勢いで叩いちまったけど。
ライブイベントを企画するのは、非常に大変だと思う。
各バンドへオファーかけたり、場所決め、採算についてなど…。
当日はスケジュールを立てたとしても、その通りにならなかったり。
何故、ライブイベントを企画するのか?
僕はミズニワくんに問いかけたい。
(今回の特集に答えが載ってるかもしれないけど)
ミズニワくんが東京に誘ってくれるから、東京観光たくさんできたよ。
でも、東京は広くてまだまだ分からないところが多い。
居酒屋は、大好きです。小倉にないチェーン店があるので楽しいです。
小倉にもつぼ八が再度できるらしい。安いのはいいぜ。
最後に、ミズニワくんへ。
無理しないように、またライブイベントを企画していって下さい。
ムンズの3度目はあるんかな!?待ってます。
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水庭はイベントやる前になるといつも、ライブハウスの使用料とギャラを払うためにバイトしてる。 「このバンドと、このバンドと、このバンド、いっぺんに見れるなら、俺、○○万円払っても平気ですよ」見たいなこともよく言ってる。(実際はチャージバックもあるから全額はかからないけど) イベント作るときは、主催者が気に入っているバンドだけを出すのは当然として、集客に関しては、バンドの集客はあまりあてにせず、出演バンドの名前を使って、主催者が宣伝がんばってお客さんを集めるものだ、と、俺は思ってる。最近は知らないけど、昔はろくに宣伝もしないで、お客さんもあまり集まらず、ギャラなんかもらえなかったり、もしくは約束してたギャラを値切られたり、ひどい場合はバンドに赤字分を払わせる主催者なんてのも結構いたりした。失敗しても本人は全然痛くないんじゃがんばれないだろう。 今までやったラプソディが全部良かったのは、水庭が自分でがんばって稼いだお金で作ってるからかなーと思う。
大塚久生(ニーネ)
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■「都会の迷子さん」、佐藤くんへのコメント (文・三輪 二郎)
佐藤くんは、僕のライブに急に現れたんです。
ライブ終わった後、「良かったです。僕のレーベルからCDだしませんか?」とぶっきらぼうに
言ってきて。
はっきり言って説得力なかったですね。
でも変な小慣れた賢そうな業界人とかよりも、その素朴な、ただずまいと情熱と無器用な
人柄に惹かれましたね。
この顔は悪いヤツじゃないって。
彼のいい所は、無鉄砲でスキだらけで思慮深くないところですね。
あまり僕も人の事言えないですけど・・。
最近、世の中ゴチャゴチャで、僕はもう理解不能なんですが、佐藤くんはシンプルで
いいですね。
すぐ顔に出るし。
でも以外と、したたかですね。
謙虚そうに見えて全然、頑固。
自分では「裏方」とか言ってますけど、感性は「表方」に近い、頑固さがありますね。
それはそれで、問題ありますけど。
今後、色々な意味で楽しみな人間です。
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■「都会の迷子さん」、佐藤くんへのコメント (文・見汐 麻衣/埋火[うずみび])
「佐藤さんについて」
きちんとお話をさせて頂いたことがないのですが、
何度か挨拶をして、お会いして思ったのは「きれいな線でできたひとだなぁ」という印象です。
「都会の迷子さんについて」
4月に初めてこのイベントに出演させて頂きました。
自主イベントをやったり、以前はブッキングの仕事もしていたので、
イベントをやることがどんだけ大変か私もよくわかりますが
都会の迷子さんには隅々まで佐藤さんの配慮が行き届いていて、きもちよく演奏させて頂きました。好きなものを一夜に集めて、それ
をみてほしい!っていう単純だけどほくほくした気持ちがとても伝わりました。やってて。
素敵です。また次も出演させて頂きます!
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■「ラプソディ」水庭 慎介が影響を受けたもの (文・水庭 慎介)
<今の自分に大きな影響を与えたCD、レコードTOP5>
5つで挙げるのが難しいので、邦・洋で5枚ずつ挙げます。順不同です。
(邦)
●鈴木茂「BAND WAGON」・・・いつ聞いてもカッコいい!シティ・ポップスを好きになったきっかけ。
●ちゅうぶらんこ「ハローフーラ」・・・祝・復活!!博多の奇才!
●ニーネ「8月のレシーバー」・・・イベントをやるきっかけになったバンドの1st。ありそうでなかった音が最高!
●ザ・ムンズ「ライン+ハリウッドのムンズ!」・・・泣ける!このアルバムを出したバンブルビーレコードはすごい!
●ライカスパイダー「'88-'89」・・・妖しい。ルー・リードみたいな山本さんのヴォーカルと歪みまくりのギターがカッコいい。夜飲みながら聞くとヤヴァい。
(洋)
●BMX Bandits「C-86plus」・・・ポップス・スタンダード。
●The Field Mice「For Keeps+Singles」・・・Sarahレーベルで一番好き。
●The Jesus and Mary Chain「Psychocandy」・・・高校時代に友達に聞かせてもらった。ピストルズよりもパンクを感じた。お風呂で歌ってるみたいなヴォーカルがいい。
●The Pastels「Truckload of Trouble」・・・20曲入りコンピレーション。パステルズのいいところがたくさん詰まっているアルバムだと思います。
●Television Personalities「They Could Have Been Bigger Than the Beatles」・・・インディー・ロックの雄。60年代のバンドが下敷きになっているんだろうけど、それよりも音がショボくていい。
<楽しかった音楽都市>
●グラスゴー・・・街自体がアート。monoには滞在中、毎日のように通った。川沿いに停泊しているフェリーを改築したライブハウスでTHE FALLのライブを見た。酔ったスコッランド人がたくさん話しかけてきてくれた。ほとんど話せなかったけど、みんな温かかった。
●博多・・・飯が美味い。レコードも安い。ライブハウスもたくさんある。風が気持ちいい。
●小倉・・・ギャラリーソープ、白頭山、門司港
●京都・・・2回しか行ってないけど、拾得でお酒飲みはじめちゃうとついつい飲みすぎちゃいます。ご飯もおいしい。
●大阪・・・日本橋にレコード屋がたくさんあって楽しかった。あと南堀江のスピカもいいお店。ミナミとかはちょっとゴチャっとしていて、ロンドンとか東京(新宿?)に似ているなと思った。
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■「都会の迷子さん」佐藤 正訓が影響を受けたもの (文・佐藤 正訓)
<音楽>
●フラワーカンパニーズ/世田谷夜明け前
1曲目「深夜高速」で何かが変わったと思う。フラカンも自分も。
●エレファントカシマシ/sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜
浪人時代、ぶらぶら東京散歩しているときずっと聴いてた。
●三輪二郎といまから山のぼり/おはよう おやすみ
自分がはじめて手がけたアーティスト、音楽面もさることながら、人間的にも大きなエネルギーをもらった。
●Theピーズ/とどめをハデにくれ
どうしようもない気持ちになると、このアルバムを手に取る。そして、部屋の中で寝転びながら、泣きながら少しずつ笑えるようになった。
●前野健太/ロマンスカー
昨年のはじめ、偶然観かけた彼のライブからすべてがはじまった。走り始めた。心の中にはいつもロマンスカーが走っている。
<映画と漫画と文学>
●青春の殺人者
水谷豊が演じる青年が両親を惨殺してしまい、恋人と逃走していく。そこの中で生まれる様々な葛藤が、いつも僕の心を奮わす。
●街のあかり
フィンランドの鬼才アキ・カウリスマキの最新作。友達も、ましてや恋人もいない冴えない男の物語、それでも街のあかりが彼を少しの間だけでも照らすときがある。
●「男はつらいよ」シリーズ
寅さんは血と肉になっている。「さよならだけが人生さ」と口ずさみながら今日も明日もそれなりで歩いてく。
●谷川俊太郎詩集
専門学校時代1年間だけ詩の勉強していた。勉強というより戯れていた。言葉と遊ぶの好き、そして何度も何度も助けてもらった。
●まんが道
「青春」を言葉にして言えるようになった。泥臭く惨めなものだとしても、夢中になれるものがあれば大丈夫、生きていける。そう思った。
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■「ラプソディ」イベント履歴
★「RHAPSODY」2008年9月に2回開催決定!!★
「Rhapsody vol.6」
2008年9月7日(日)
東高円寺U.F.O.club
埋火(東京・福岡・大阪)
ニーネ
前野健太とDAVID BOWIEたち
ミワサチコ・バンド(大分)※ベースに田代貴之(元・渚にて)、ドラムに北村茂樹(ザ.ムンズ)
ザ.ムンズ(小倉)
「Rhapsody vol.7」
2008年9月18日(木)
東高円寺U.F.O.club
andYoung...(大阪)
おにんこ!
saltlee
ニーネ
P-HEAVY(松本)
どちらも
open/start 18:30/19:00
前売/当日 \1500/\2000(ともに+1drink)
を予定しています。
「RHAPSODY」過去の開催記録
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.0」
2005年8月28日(日)
新宿JAM
コトリブラックバード
ニーネ
マーガレットズロース
ザ・ミラクルマン
THE MONY
DJ:熱海裕司(BRUCE DURIAN the WILD)
ミズロック(RHAPSODY)
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.1」
2005年12月2日(金)
下北沢BASEMENT BAR
コトリブラックバード
ニーネ
folk enough(福岡)
MOTH(福岡)
DJ:クボッチ・モニー(THE MONY)
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.2」
2006年3月19日(日)
下北沢BASEMENT BAR
コトリブラックバード
ネタンダーズ
folk enough(福岡)
opening guest:ニーネ
DJ:クボッチ・モニー(THE MONY)
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.3」
2006年7月15日(土)
東高円寺U.F.O.CLUB
and young...(大阪)
ソーイングマシーン・ノット・アローン
ニーネ
ブギーパンツ(京都)
MOTH(福岡)
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.4」
2006年9月16日(土)
下北沢BASEMENT BAR
コトリブラックバード
テイントン
ニーネ
ザ・ムンズ(門司)
THE MONY
DJ:フカミマドカ(colla disc/Smiley Smile)
「RHAPSODY<ラプソディ>vol.5」
2007年12月23日(日)
渋谷Lush
andYoung..(大阪)
サイン会(moools)
ニーネ
punkchill<プンクチル>
ザ・ムンズ(小倉・門司)
ヤマジカズヒデ(dip/qyb)
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■「都会の迷子さん」イベント履歴
「都会の迷子さん」過去の開催記録
★4月に2本立て迷子さん開催!★
『都会の迷子さんvol.4〜はじまりは今〜』
場所:東高円寺UFOCLUB
出演:まつきあゆむ
モノポリーズ(三重)
三輪二郎といまから山のぼり
北村早樹子
ねずみバンド
開場18:30 開演19:00
前売\1800 当日\2000(共に1ドリンク代別)
『都会の迷子さん号外〜若者(うたもの)たち〜』
場所:長谷川健一
前野健太とDAVID BOWIEたち
埋火
owkmj(俺はこんなもんじゃない)
とうめいロボ
開場17:30 開演18:00
前売\2000 当日\2300(共に1ドリンク代別)
●新春の迷子さん、楽しかったです。
『都会の迷子さんvol.3〜新春の迷子さん〜』
場所:代々木Zher the Zoo
出演者:タテタカコ
三輪二郎といまから山のぼり
石橋英子×アチコ
ゲラーズ
サブステージ:松倉如子(伴奏:渡辺勝)
DJ:なんのこっちゃい西山。
前売¥2300 当日¥2500
開場17:30 開演18:30
Pコード:276-361 Lコード:36563
●晩秋の迷子さん
『都会の迷子さんvol.2』
日にち:11月14日(水)
場所:東高円寺UFOCLUB
出演者:ニーネ
前野健太とDAVID BOWIEたち
松倉如子(伴奏:渡辺勝 村上律)
いなかやろう
DJ:なんのこっちゃい西山。
前売\1800 当日\2000(共に1ドリンク代別)
開場18:30 開演19:00
●海の日、記念すべき第1回です。
『都会の迷子さん vol.1』
日にち:7月16日(海の日)
場所:代々木Zher the Zoo
出演者:豊田道倫
石橋英子×アチコ
前野健太とDAVID BOWIEたち
松倉如子(伴奏:渡辺勝 村上律)
開場18:00 開演18:30
前売¥2300 当日¥2500
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